
今日の帰り、新潟駅にあるヨドバシカメラ新潟店で、昨日発売になったWindows Vistaを触ってきました。
店頭では液晶大画面にPCビデオ出力を接続して、Vistaの説明&デモをしていました。
販売しているPCも、半分程度がXPからVistaに変わっているようです。
Vistaというと、3Dでのデスクトップ画面の表示がイメージされるのですが、この機能はVistaの最小限セットであるHome Basic版では動きませんので要注意です。
今現在、販売されているVista PCは、半分くらいが3D、AeroとMedia Centerがちゃんと動くHome Premium版、もう半分くらいはそれらが動かないHome Basic版のようでした。
いかにもVistaという感じのPremium版を動かすには、メモリが1GB以上、ビデオカードがAeroに対応している必要があります。
これはここ1年以内に購入した、ある程度高価格のPCでなければまず対応は難しいようです。
自分のPCがVistaに対応可能かどうかは"Vista Upgrade Advisor"というソフトを使って調べることができます。
下記のマイクロソフトのサイトからダウンロード可能です。
■Vista Upgrade Advisorのページ
なお、このソフトはWindowsXPでしか動かないし、.NET Frameworkなどの環境も必要ですので、動かすのはちょっと面倒くさいかも、です。
試しに、我家で一番性能がよいPentium4 2.4GHz、メモリ512MBのPCを調べてみたのですが、メモリが不足、ビデオカードがAeroに対応していない、ということで、Vistaへのアップグレードは止めたほうがよさそうです。
結局、最低でも20万円程度の新しいノートPCでないと、Vistaはまともには動かない、ということなんですね。
Vista、確かに見かけはきれいになっていたし、画像や動画の扱いもよさそうなのですが、、、これがなければ困るという新機能ではないし、、、まあ、もう少し待つことにしても問題はないでしょうね。。。